ご質問は、無料相談でお気軽にお問い合わせください。
- Q1. インプラントの手術にはどれくらい時間がかかるのですか?
- Q2. 顎の骨に穴をあけるなんて大丈夫なんですか?
- Q3. 痛みや腫れについてはどうですか?
- Q4. 術後はどのくらい痛みや腫れがありますか?
- Q5. インプラント手術ができない場合もありますか?
- Q6. インプラントは虫歯や歯槽膿漏にはならないのですか?
- Q7. 何年か使用して外れたりした場合にやり直すことは出来ますか?
- Q8. インプラントは永久にもつのですか?
- Q9. インプラントの上部構造(歯の部分)は金属でも良いのですか?
- Q10. 術後のブラッシングは普通に行っても良いですか?
- Q11. 治療が終了した後はどうするのですか?
- Q12. 治療期間中は仮歯がつくのでしょうか?
- Q13. 何回ぐらいの通院が必要ですか?
- Q14. 完了後も通院が必要ですか?
- Q15. 他の歯科医院で骨が薄いので出来ないといわれたのですが大丈夫でしょうか?
インプラントの手術にはどれくらい時間がかかるのですか?
手術には約1~2時間かかりますが、入院は必要ありません。
顎の骨に穴をあけるなんて大丈夫なんですか?
もともと歯根があったところに代わりにインプラントを埋め込むので問題はありません。寧ろ、虫歯や歯槽膿漏で歯が抜けたままにしておくと顎の骨は歯がないものと認識して細ってしまうのですが、インプラントを入れると歯を認識して顎の骨を細らせる事を防ぎます。
痛みや腫れについてはどうですか?
手術は局部麻酔をしてから行いますので、手術中に痛みを感じることはありません。但し、麻酔が切れてから2~3日は痛みや腫れがでる場合がありますが、傷口の治癒とともに痛みと腫れは治まります。
術後はどのくらい痛みや腫れがありますか?
痛み腫れは個人差があります。痛みを全く感じない方もいますし、7日ぐらい痛みがでる方もいます。痛みがある場合でも、同じ痛みが続くわけではなく、たとえば1錠飲んだ後、その痛み止めの効く時間がだんだん長くなってきます。このように痛み止めを飲む回数が減ってきて、痛みを忘れてきます。いずれにしても、痛みは痛み止めで解決できます。
基本的に痛みより腫れの方がでます。だいたい術後3~4日経ってから腫れがでてきます。また術後次の日あたりから腫れてくる方もいます。腫れの度合いは、腫れが気が付くか気が付かないか位から、おたふく風邪の様に腫れる方もいます。腫れに関しては、予想がつきません。腫れた場合でも術者側からの意見としては、回復していく一時の現れですので、そのまま自然にひくのを待ってもらうのが一番良いでしょう。
インプラント手術ができない場合もありますか?
残念ながらあります。重度の糖尿病の方、降圧剤を使用していても血圧の数値が安定しない本能性高血圧症の方、心筋梗塞の既応のある方には、インプラント手術は向きません。
インプラントは虫歯や歯槽膿漏にはならないのですか?
インプラントの主体は金属ですから虫歯になることはありません。但し、インプラント体周辺の清掃状態が悪くなると炎症を起こし、歯槽膿漏と同じ状態を引き起こします。放っておくと最終的には脱落してしまう可能性もあるので、日頃の歯磨きや定期検診が大事なのです。
何年か使用して外れたりした場合にやり直すことは出来ますか?
上にかぶせる歯に関しては、普通の歯と同じ様にやり直す事は可能です。インプラントに関しても、骨が出来てくる迄少し時間をおいてから同様にやり直す事は十分に可能です。
インプラントは永久にもつのですか?
残念ながらインプラントにも寿命があります。ケアをきちんとしていれば術後10年経っても良好な状態を保っていますが、いい加減なケアをしていると半年で脱落してしまう場合もあります。
インプラントの上部構造(歯の部分)は金属でも良いのですか?
当医院では金属を入れた例は無いのですが、最近の論文によると金属でも問題はないと言われています。少しでも料金を抑えるために希望される場合は金属での対応も可能です。
術後のブラッシングは普通に行っても良いですか?
術後の傷の上は磨く事ができませんが、傷に関係ない部位に関しては通常どおりブラッシングを行って下さい。ブラシが当てられないところは、うがい薬を出しますので、その薬でうがいをして下さい。
治療が終了した後はどうするのですか?
インプラントをできるだけ長期間もたせるためにも半年から1年の間隔で定期検診が必要です。
治療期間中は仮歯がつくのでしょうか?
たとえば前歯の様に歯がないと絶対に困る部位は如何なる方法でも仮歯をつけますが奥歯に関しては、仮歯をいれない場合があります。ただし仮歯に関しては症例によります。 仮歯をいれなければ噛む事が出来ない場合は、仮インプラントを土台にして仮歯をいれます。
(仮インプラントとは、骨の中にいれたインプラントに歯を入れる事が出来る迄、仮歯を支える為のものです。ですから最終的に除去します。)
また隣接する歯の状態によってしっかりした仮歯をいれる事が出来る場合は仮歯が入ります。術後の仮歯の問題点として、壊れ易い為、仮歯が折れた状態でそのままにしておくとインプラントに悪影響を及ぼす可能性があります。 特に術後の一ヵ月は大事な時ですので、出来るだけこの様なトラブルは避ける為、仮歯は慎重にいれます。
以上のことから、必ずしも仮歯がはいるわけではありませんが、出来る限り入れるようにしています。
何回ぐらいの通院が必要ですか?
1回目
インプラントをいれる為の手術をします。
2回目
手術から二週間後、抜糸をします。
3回目
下顎の場合は3ヵ月後、上額の場合は6ヵ月後に二次手術をします。
4回目
二次手術から10日から2週間後に、かぶせる歯の土台となる部分のかたどりをします。
5回目
約一週間後に土台と仮の歯がはいります。その時に最終的にかぶせる物のかたどりが出来ればそのまま形をとります。
6回目
最終的な歯のかたどりをしていない場合は形をとります。前回かたどりをしている場合には、歯がはいります。
7回目
前回かたどりをした場合にはこの回で歯がはいります。その間、仮歯をいれている場合その仮歯がはずれるなどのトラブルが無い限り、来院の必要はありません。
完了後も通院が必要ですか?
定期検診として、半年から一年の割合で来院して頂きます。主に歯茎の状態、かみ合わせの状態をチェックします。
他の歯科医院で骨が薄いので出来ないといわれたのですが大丈夫でしょうか?
先生によって考え方が違うので、一人の先生の意見だけで諦める必要はないでしょう。
